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vol. 1
毎日使うものだから。
お風呂には、
ワクワク
できるものだけを置くべし。
ライフスタイルプランナー
長屋なぎさ
現在ライフスタイルプランナーとして活躍する、長屋なぎささん。元々はアパレルの仕事をしていたが、
人生のワクワクをつくるのは、洋服だけではないことに気付いたのが、今の仕事の始まりだった。
だからこそ彼女の家は、リビングも、キッチンも、バスルームも、彼女の考えるワクワクで溢れている。

ここにあるもの一つひとつ、
ワクワクの理由がある。
「人生の豊かさは、身の回りのすべてのものからつくられている」という長屋さん。その言葉通り、彼女の部屋は彼女自身が選んだ「お気に入り」のものばかり。そうすることで、長く続く豊かさを楽しんでいる。
「お気に入りのアイテムはどれですかって聞かれたら……全部です(笑)。何年も使っているものが多いですね。年齢を重ねるごと、ワクワクできるものだけを長く使うのがいいんだって、より強く感じるようになってきました。『いいものを長く使いなさい』っていうのは、母の教え。幼少期から言われてきたから、何かを選ぶときには、長く使えるかどうかをまず意識します」


ワクワク=キノウ×キブン。
長屋さんのワクワクには、ふたつの基準がある。機能的であることと、気分の上がるビジュアルであることのふたつが重要だ。
「機能と、気分の上がるビジュアル、両方ほしい。両方兼ね備えたものがワクワクするものだと思います。そうやって自分が素敵だと感じるものに囲まれて過ごすことで、暮らしそのものが豊かになっていくのかな。だからちょっと高くても、長くワクワクできるものの方を選びますね。もちろん、何もかも理想的にはできません。どうしても必要だけどワクワクしないものなんて、現実にはいくらでもある。ちなみに空間にふさわしくないと感じるものだったら、私は収納で隠しちゃうかな(笑)。そのためにうち、収納がたくさんあるんです」

うちのお風呂はときどき、
おもてなし空間
家の中でお気に入りの場所は、リビング。大きな窓はとくにこだわりで、その反対側にあるキッチンから、長屋さんはいつもそれを眺める。
「外が見える大きな窓はとても気に入っています。晴れた日の光はパッと心を明るくしてくれるし、夕方頃になると夕日がすごくきれいなんですよ。それから、リビングは人が集まっているときも好き。子どもがいることもあって、お友だちも子どもを連れて、家族みんなで来てくれることが多いです。大人はダイニングテーブルで、子どもたちはリビングで遊んで。うちでは、子どもたちはお風呂に入って帰るんですよ。最後はパジャマで解散。だからうちは、お風呂もおもてなし空間なんです」


肌や髪が変わる。
お風呂に置くものの
質はいっそうこだわって。
バスルームにも、長屋さんの言う「ワクワク」は並んでいる。お風呂であっても、生活感を感じるものより、自分がいいと感じるものに囲まれたい。
「やっぱりパッケージなどのビジュアルは大事です。シャンプーなどのケア用品も、使うバスグッズも。ただしお風呂で使うものは、他の場所で使うものより成分や機能をいっそう気にします。肌や髪へダイレクトに影響するからです。プロダクトの、製品の質が大事ですよね」



毎日使うものだから、
シャワーをよくすれば、
毎日がもっとよくなる。
実は、以前はシャワーを顔に当てるのがこわかったという長屋さん。勢いのある水流を顔に当てるのは、肌に負担が大きいのではないか。だからこそ、ReFaのシャワーヘッドとの出会いはこれまでにない感覚だった。
「最初にReFaのシャワーヘッドを使ったときは、きめ細かいミストが新感覚っていうか。これなら顔に当てても大丈夫、むしろ当てたくなると感じました。シャワーって毎日使うものだから、よりいいものに替えると、毎日がもっと幸せになるんだなと思います。特別なものじゃなく、毎日使う物で心を満たせるって素敵なことですよね。」

自分だけのお風呂習慣。
「キレイになれ~!」と言いながら、
シャワーを浴びること。
「何で洗うか、何を塗るかのケアもあるけれど、汚れをきちんと落とすことでキレイになれるなら、それってよりナチュラルなケアだと思いません?」と長屋さんは言う。肌や髪をもっとキレイにと願いながら、シャワーでケアを続けている。
「このシャワーヘッドを使ったケアだと、細かいところまで小さい泡が届いてくれるらしくて、本当にきれいになってくれている感じがするんです。いつもね、ミストを肌 に当てながら『キレイになれ~!』って。そう言いながら、思い切りシャワーを浴びています」

Profile

長屋なぎさ
ライフスタイルプランナー
アパレル企業のPRを経て、ライフスタイルプランナー。企業のディレクションやライフスタイルブランドの商品企画などを手掛ける。麹ブランド「長屋/NAGAYA」、アパレルブランド「aluna」のディレクションを担当。著書に『小柄な大人の一生おしゃれでいられる10のルール』(宝島社)他。
